スト6 ザンギエフ覚書

・立ち回りにおけるDゲージ運用イメージ

ラッシュ>>ODダブラリ>>DI(インパクト)>Dリバ>>ODスクリュー

※パリィは割愛

 

>ラッシュ

全キャラ共通の強行動であるが、ザンギエフの場合、近中距離での打撃始動からしっかりコンボでダウンをとるためにはラッシュが必須になってくる。特に立ち弱Kラッシュでダウンを奪ったり、あるいは択をかけに行けるのがかなり大きい。そのため相手を画面端に追い詰めるまでは、可能な限り最低3本以上のDゲージを保つよう心掛ける。

 

>ODダブラリ

言うまでもなく対空や突進の安定迎撃に必須。また防御面の優秀さのみならず、ザンギエフの技の中ではめずらしくヒット後の状況が良い。屈弱K>屈弱Pからノーマルダブラリでは繋がらない状況でダウンを奪える。特に密着6強P>ODダブラリ~前ステで打撃を重ねられるのはおいしい。とはいえ、ODダブラリにゲージを回し過ぎると続く選択肢が決定打に欠けるようになる点を留意したい。いかつくない飛びはノーマルダブラリで落としたい。

 

>DI

言わずもがなで、中距離の生波動や強判定キャンセル不可技を読んで放つ。選択肢を散らして意識配分にリソースを割かせるのが強いので、やらないよりはやった方がよい、ととらえている。DIを意識させれば他の選択肢が通りやすくなる。

 

>Dリバ

防御用の保険。通常技キャンセルラッシュを見てから発動すれば、ダッシュ無敵技以外に勝てる。無敵技がSA2・3のみのザンギエフ的には切り返しの選択肢として重要。Dリバはゲージ2本消費だがキャンセルラッシュは3本消費するのもおおきい(大攻撃キャンセルラッシュだとほぼトントン)。

 

その他

 

>ODスクリュー

諸説ありそうだが、俺的にはやはりコスパの悪さが気になる。投げ間合いでは弱が優れており、威力では強スクリューとほぼ変わらない。またDゲージが回復しない(!)よってDゲージは他の行動やボルシチetcに回したい。もちろんリーサル狙いやSA3の圧を利用したリーサル圏内到達のために打つのは強い。ODスクリューを決めればラウンド取得できるがスカッたらバーンアウトする状況とかが結構あって、こういうとき選択肢に悩みがち。コマ投げ2択との心中を終始やり続けるのはよくない気もしている。多分勝負手。

 

>ODボルシチ

基本的にはコンボパーツ。展開重視のダブラリ〆に対してダメージを重視する選択肢。

 

>ODロシアン

ダメージと発生が変わるだけ...?シベリアン自体、位置入替+成立後の展開重視の技なのでここでゲージを吐いても感

 

>ODシベリアン

アーマーが2発までとれるようになる。博打寄りの技としてはノーマル版が十分機能するので、同じくここで吐いても感

 

>画面端のダメージ重視デカ確反

OD4以上アリなら6大K>3中P>ODダブラリ>ODボルシチ

ODが乏しいなら3大K>大スクリュー

 

>節約ダブルアップ

ODダブラリを吐いても微妙な状況で2弱Kや2弱Pがヒットしたら、無理にコンボへ行こうとせずにスクリューと3中Pの二択を迫るのもまた一興。ザンギエフバーンアウトの危険度が非常に高いので節約が尊い

 

・SA運用イメージ

SA2>>SA3>>>SA1

 

>SA2

弾抜け・発生遅めの技に対する無敵技・コンボパーツ等として機能する。決めた後さらに攻める展開へつなげることも可能となっており、汎用性が抜群に高い。基本的にはSA2を回していくのが強いはず。

 

>SA3

ほとんどのコンボでは繋がらないが、保持しているだけで相手の行動が制限される類の強技。切り返しが弱いザンギエフ的には逆択としての存在感がありがたい。主な運用は逆択かリーサル。通常の2択や確反では使用しないほうがよさげ(通常2択ではその後の立ち回りでプレッシャーが消える、確反は大スクリューのコスパがかなり良い)。

 

>SA1

コンボパーツ。

対空としての信頼性はかなり低いので生発動は期待しない。垂直読んでこれ出すくらいならJ8強P>ボルシチを意識したほうが圧倒的に強い。

 

・上いれっぱとDI

ザンギエフは基本的に上を押しっぱなしにされると意識しておいたほうがよい(ランクマレベルでは)。特にヒット確認できる3中Pが届かないような距離では、露骨にバックジャンプやバクステをこすられることとなる。が、それを止めた過ぎて立ち大Kとか立ち中Kを空中ヒットするタイミングでこすり過ぎるとDIが直撃してしまうので注意。せっかくつかんだ有利ターンとはいえ、バックジャンプが安定する場面は無理をしない方が良い。ライン上げられたわくらいの意識で。

 

・立ち弱Kラッシュ

かなり強い。立ち弱Kをガードされていても、立ち弱K(c)ラッシュ~屈中P>3中Pがド安定。ここまで2回も2択が成立してしまう(!)

 

立ち弱K(c)DR~屈中Pの間は+5。屈中Pガードで+3。
屈中Pまでガードしても、スクリューと3中Pが択になっている。
3中Pは4Fと相打ちだが、ザンギ側が+8F。立ち弱Kのみ確定で届く(ノーマルダブラリは届かない)。


ダメージ交換的にはだいたい差し引き+1000ダメの収支。
立ち弱KをDRキャンセル~屈弱P3中Pダブラリで2680。

 

・生ラッシュ

今の所うまく運用できていない。ラッシュから相手に届き使いやすい選択肢(立ち中P、立ち大P、6中K、中足等)がだいたいDI確定になる。スクリュー後などのセットプレイならDIはケアできるが、立ち回り生ラッシュは特にDIされることが多いため、様子見寄りの選択肢から入っていくのがよさげ。

 

生ラッシュと生ラッシュがかちあったときは非常に気まずいが、思い切って弱スクリューを出すのもアリかもしれない。とっさの通常技負けがち。

 

・スクリューの入力

とっさだと困る、ようではダメ。

 

4ガードから

→412369P

 

1ガードから

→1236987P

 

前ステ、前歩きから

→632147P

 

屈弱P、屈弱Kから

→632147P or 412369P

前者で統一したほうがよい

パリィとかからもこの入力がよい?

 

・通常投げ

種類によって間合いが変わることはないっぽい?

 

状況重視で起き攻めにいけるスパインバスター(3投げ)、画面端背負っても一回通ったら革命がおこるキャプチュード(4投げ)が特に激アツ。ダメージ重視ならボディスラム(N通常投げ)のホールド版で1800ダメージをとりにいける。スクリュー一辺倒だけでなく、優秀な通常投げを使いこなしてこそ投げキャラ。ムンッ

 

 

 

 

 

・余談

ザンギエフ面白過ぎる。

 

近鉄拳7のアマキンががっちりハマッた時も感じたが、俺は穴が無いスタンダードキャラよりも工夫していく余地が大きいキャラの方が好みらしい。スタンダードキャラは正解が非常に明確で反省もしやすいのでゲームの成長に繋げるならおそらく最善種だとは思うのだけれど、スタンダードキャラで立ち回っていると、その堅固さ故か、勝手に脳が仕事寄りの感受性と化し、全てのプレイングの過程や結果が義務的になってしまうのがわかった。自分の嗜好に気づかせてくれたザンギエフに感謝。多分ザンギエフにたどり着いてなかったらもうスト6触ってなかった。

 

投げキャラ枠ならマノンもいるのでは?と言われたことがある。実際マノンもザンギエフに劣らず凶悪で勝ちやすいのだけれど、プレイ中の高揚感はザンギエフが勝っていた。本当はマリーザも頑張りたかったけど、コンボ判断が難しいうえミスりまくり、あまりにも勝てないので1日だけ触って泣く泣く断念した(俺がゲームうまおだったなら...)。

 

ひとまずサボッてたランクマを意識して回すぞ~!