149 対鷹メモ(VFes)

少し余裕ができたので”週一バーチャ道”をわずかに脱しつつある。

鉄は熱いうちに打てということで、衝動があるうちにブログに書く。

 

前書いた鷹戦のメモに追記する形で。

なお、筆者はVFesで拳聖付近を彷徨っているレベルなので間違った情報があるかもしれません。

※専用コンボの用意は大前提になるため省略します。

 

①+5で二択できる

タカアラシは屈伸が1F遅いため、+5Fとったらもう2択がかかる。シンプルに超重要。特にジェフは6Pchの+5からトースプと投げで択れる。そういうこと。

 

 

②避け確を頑張る

鷹はつよ下段の2P+Kや1P+Kを保持しているが、これらは腹側避けでスカすことができる。もちろんコンボ始動の4P+Kも避けの前には無力で、腹側を潰す打撃は初段が上段の4Pくらいしかない。また重量級の宿命として避けられた時に技が確定しやすく、とくに鷹はP派生が硬化でもつながってえらいことになりがち。せっかくエグい投げを通されることなく打撃をスカしたからにはキッチリマジレスする。バクステと同じ。

 

ある程度やってる鷹は、こっちの執拗な腹避けを確認したら逆に背中避けを捨てて4Pで腹避けを狙ってくるようになる。

 

ぶっちゃけ2P+Kや1P+Kくらっても投げられるよりは遥かにマシな被害だし、4Pくらうよりは減らないので、相手の腹避けケアを確認したら背中避けに切り替えていくのが良さげ。

 

③打撃の発生が遅め

①で記述したように、鷹は-5Fで択がかかってしまう。

ところで、鷹の肘をフレーム表で確認してみる。

 

発生:14F

 

まあ、流石にね。ゴウとかパイみたく、派生が無い肘だから当然G-4Fなんだろうね。

 

G:-5F

 

オーマイガー!!!

 

そう、鷹は肘をガードされただけで最速で完全2択がかかってしまう。これに次ぐのは(実質)15Fの66P、気合3Pあたり。6P+Kも4P+Kも16Fである。

 

肘をガードされただけで2択を受けると認識している鷹使いはどう思うか。気まずいので立ちパンとしゃがパンが増える。

 

体感、立ちパン・しゃがパン使用頻度が他のキャラ相手より高いのはこのせい。下段投げやキャッチも持っているので、立ちパンをガードさせてから最速屈伸をメタれるのも根拠にあると思われる。

 

4P+Kが16Fなので、やりこんでいる鷹は+4F等からキッチリ4P+Kを打ってくる筈。だけどまあみんな人間なので、展開が速いととっさに立ちパンを打ってしまうことも多々あるだろうし、+4Fからせっかく4P+Kを最速で出しても避け抜けゆとりから避け確認でP確なので中々素直に行きづらい。

 

というわけで、ひよらずにしゃがステ暴れを見せるのが地味に大事。しゃがステ暴れしてると、ついでに腹避けケアの4Pにも勝てるので鷹的にはマジでダルくなる。とりあえず展開を散らすための暴れなので、4P+Kの頻度等を観察しながら調整する。

 

立ちパンを一度ガードしてからしゃがパンも全然アリ。肘カウンターはしゃがみくらいだし。鷹使いは立ちパン→しゃがみ投げとまでは行かずとも立ちパン→立ちパン→前に詰めて4P+Kと最大投げとかわりとやってくるので。

 

PPまでガードしてしまった場合はとりあえず腹避けキャンしゃがみダッシュ(PP6P警戒)。

 

もちろんしゃがステ暴れをしゃがパンで潰すというローリスクローリターンな選択肢も向こうにはあるが、その選択肢をとらせてる時点でヨシというかんじで

 

④4P+Kを初段ガードしたら避け

ガードした瞬間に腹避けを入れ、余裕があれば避けキャン33Gまでしっかりやっておく。4P+K一段止めから投げなどにもこれで勝つことができる。

 

正面から受け止めようとすると4P+Kディレイ派生Pがかなり凶悪で、初段があたっているとディレイをかけても連続ヒットするし、ガードから1段止めを読んで最速2択にいこうとすると2段目引っかかるようになっている(心折設計)。だからまずは避けを手癖にしたい。

 

タカアラシ側が4P+K→遅らせとか下段投げとかしてくるようになったら読み合い。

結局読み合いかよと嘆きたくなるが、②で推奨した避けでそもそも1段目をスカせるので分は悪くない・・・はず

 

なお初段を避けたあと膝とかを入れ込むと、最速派生出し切りやらディレイ派生やらで潰される場合がある。避けた時点でP(派生)をいれるのが板。一段止め・最速、ディレイ出し切り全てに確定を入れられるのでオヌヌメ。

 

⑤うかつにバクステしない

圧倒的二択暴力濃度によりついついバクステをしたくなるが、タカアラシのKが異様な長リーチを誇っており、バクステカウンターすると33P+Kが確定してひどいことになる。ぶっぱ33P+Kやら66Pによるおもむろな接近手段もあるので、中距離・遠距離は鷹の間合いと認識して欲望をおさえる。

 

逆に近距離ではとっさに出せる発生が速い中段が肘とか4P+Kくらいしかなく、かつファジー可能でもなく、打撃を避けたらわりと技が確定するのでびびらないが吉。ちなみにKをガードしたら+6で二択できるし、Kをよけたらだいたい16Fくらいまでの技が確定する。派生もない。

 

 

あとはマニアックな補講

 

ex1:2or8K+G

出てしまうとヤバい超凶悪下段。くらうとめちゃくちゃ減る。

 

発生自体はかなり遅めだが、モーションがいかにも中段っぽいのでついつい立ちガードをいれがち。おもに起き攻めか有利大から飛んでくる。

そして何よりこの技、コマンドによって避け方向が変わる。

避けをいれたときこの技がきていたらきっちり33>しゃがみG押しっぱが試される。キビイ。意識していてもくらってはしまう場面はありますが、100%通したら絶対に勝てないクラスの技なのでがんばってしゃがみたい。鉄拳でいうスネークエッジ枠。

 

ちなみに4K+Gでよく似たモーションかつガード+3の中段が出る。

見分け方はモーション。上げた足をピンと伸ばしていたら中段。

※ワンチャンタイミング的にしゃがみ>立ちで勝手にファジーになるかも?

 

ex2:6KPP、6KK

2段目を一瞬しゃがんで立ちガードすることで6KPはスカし、6KKはガードして確反が入れられる。一瞬しゃがみG離しPKまで入れ込みできれば6KPPにも割り込める。初段止めなどの悪さを出してきたら、2段目を避けキャンしゃがみダッシュとか。まあ色々。

 

ex3:4PP+K・P+K+G

ここまでガードしたらとりあえずしゃがパンを出しとけば構え派生には全部勝てる。

ムウ~ン移行されたら黙ってバクステ。壁際だったらとりあえず黙ってガードか避けキャン66Gしておく。中段派生をガードすると一応よろけ(あまり激しくはない)。

しゃがパンに対してはP+K+Gから2or8P+K+Gで横っ飛びをされるとかわされてしまうが、それでもこちらが+5なのでそのまま2択にいける。一度もされたことないけど、こういうマニアックな場面で41236Pとか使ってゴチャらせにくる人は一定数いそう。

 

しゃがパンは鷹が4PP+Kまでで止めて様子見していた場合、しゃがみ投げとかでスカ確をとられることになる。そこまで来たら逆に4PP+Kまでガードして肘も視野(P+K+G~構えP+K以外には勝てる)。

 

ex4:起き蹴りが特殊

モーションが張り手なのでいつもより見えづらく、モーションを視認してしゃがみ・立ちを選択しないといけない。お通夜勢にはつらい。鷹は下段起き蹴りのリーチがかなり長いので、起き攻め放棄バクステ等の甘えを許してくれない(ジェフリー生投げ→バックジャンプでのその場/横転起き蹴り狩りを狙ったセットプレイにも下段起き蹴りが届いてしまう)。手技を捌けるキャラの上級プレイヤーなら見てから捌けたりするのかも。

 

 

ex5:立ち回りの4Kは控える(ジェフリー限定)

普段は4Kのカウンターを確認して相手が浮いているあいだに派生Pがぎりぎり間に合うが、鷹の場合崩れ落ちダウンになるためノー確認・最速状況確認で2段目を出さないとキツい。しかも4KPはP+KPよりスカ硬直が長いのでミスッたらコンボで浮く。

 

鷹戦においては6PのしゃがみNH・CHから2択いけるので、14F中段を打ちたい!となったら6Pでいい(状況確認出し切りからのリターンもこっちのほうが上)。なんでもいいから早めの中段打ちたいとかならP+Kでいい。鷹はバクステが弱いので、P+Kのデメリットであるバクステにスカされやすいという弱点も解消される。

 

・まとめ

鷹嵐は攻めのターンでは鬼のような択が可能だが、代償として守りのターンでは屈伸が遅く、バクステも弱くそれによって長所である攻めも裏を返せば常に避け確・特殊確反コンボ・より多くの被2択機会の誕生というリスクを背負っている。本当にただ強いだけなら満場一致で最強キャラだが、キャラ対自体はすごくしやすい印象がある。

それでも実戦値が高いからこその恐怖もあるが、備えておくにこしたことはなし。