160 (MBON) まきおんしゅき

なおきさんからリプライをいただき、ふたたび同じペアでのガチ固定戦をやった。

途中まではトントンだったが、はねさんTVゼロ・なおきさん3号機ペアにズタボロになってしまった。

 

ゼロは降りテクこそ存在しないものの機動力の優秀さとサブによる至近距離自衛があるためまずはダブロでチャンスを作りたかったが、デスティニーの最初の噛みつきに対して3号機の瞬間火力による圧がすさまじいため俺が3号機を見ることに。

 

しかしあまり芳しい結果にはならなかった。ファンネルを撒き続けてゲロビや下CSを撃ちづらくはしたものの、メインやサブを戦場にバラ撒き続られるのはどうしても止められない。本格的に妨害するには接近して見合い、ロックを引く必要があるのだけれど、爆導索を握られている間は容易に近づけないし、向こうのコンセプトの関係で必ずゼロが3号機を守りに来るので、いったんそこでリセットされ、また3号機タイムが始まっていた。

 

途中でマクロがグシャグシャになり、終盤ではお互いに作戦を見直して少しだけ内容は改善できたものの、勝率は4割で終了。

 

終了後、うさおさんにタッグ組む上でのコンセプトや基本方針を固めるために固定ランクマやりましょうとLINEを飛ばした。そこでの内容については最後に書く。

 

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ぎんねずさんと固定ランクマに行った。ぎんねずさんはガン中屈指のモチベを持っているが、仕事や別ゲーのスケジュール都合などがあり中々時間帯がかみ合わないということもあって、高モチベ勢推しのはねさんがもっとプレイ機会を...とコメントしていたのがきっかけである。

 

最近プレイングや考えについて悩んでいるご様子だったので、いまだ未熟な身で恐縮ながら、低コ目線でのアドバイスをさせていただいた。25の動きは30がやりたい方向性に合わせて決まる。30が覚醒を吐く相手、見合う相手、2on2と擬似タイのバランス等々は可能な範囲であらかじめ決定し、教えて欲しいと伝えた(まあ俺の言ってることなんて本人が既に把握しているだろうという懸念もありつつ)。最後のほうはぎんねずさんがうまく自分のやりたいプランをまとめてくれて、ゲーム展開が劇的に改善されていた。

 

基本は2on2でぎんねずさんが少し前に出て、ガガのリロード待ち中は2人で下がる。

覚醒は吐く相手をコールしてからぶつけに行き、1落ち前の覚醒は最悪覚醒落ちでもいいから必ず吐くようにされていた。俺はbotムーブしていただけだが、すばらしい内容で勝たせていただいた。

 

この時はノワールに乗っていた。かつてはこのキャラ、武装構成は簡単なのに乗れねえと嘆いていたが真理に気付いた。メインをばらまきながらタイミングを見て格CS→サブ、赤ロギリギリでのメイン→特射、敵に近距離に入られる前に下特格で距離を離す。8割はこれだけで成立する。恥ずかしい話だが、俺は格CS→サブのキャンセルルートを知らず、みんなサブセカイン格CSであの動きを成立させていると思い込んでいた(アホ)。7SGでもまあまあ遊んだことで、アンカーが最低限は使えるようになったのも役立った。この日は対面DHが抜けて多かったのだが、ノワールの逃げ性能が寒すぎて見合っていたはずのDHがすぐ30ダブロに切り替えるようになっていたのが印象深い。ノワールは逃げ性能が高すぎるが故に放置されがちな特性を持っているので、ここはぎんねずさんにダブロを伝えつつがんばっていただくようにした。1落ち後の場合は、そもそも行かせないよう寒い動きを見せかけて前ブーからサブを押し付けるなどでカバーするように心がけた。botムーブ機体ながら楽しい。

 

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うさおさんと課題を持っての固定ランクマ。

 

お互いにマクロを意識しながらプレイしていたが、序盤は内容が芳しくない。いつもと何が違うのかが俺側では把握できていなかったが、うさおさんが途中で、プレイングの迷走の根っこに自分で気付いた。要するにリスクを抑えようとした結果ひよったムーブに行きつき、運命に乗ってる意味を失う立ち回りになってしまっていると。うさおさん側で、はねさんゼロとのタイマンを経てやり方を少し変えなければならないという思いがあったらしい。実際、1回目の覚醒も吐きどころを選びすぎて機を逸しているような感覚があり、それを伝えた。おそらくは俺のアホ被弾による不安あおりがそれを加速させてしまっていたのだろう。

 

こんなことをいった直後に瀕死で吐いてもらった覚醒が俺のメイン誤射のせいで覚醒落ちになって気まずくなりましたが...

 

運命キュベレイは丸くやろうとするとかえって試合展開がダラダラし相手に有利になってしまいがち。射撃戦が長続きできるペアではないし、お互いに時限強化機体みたいな性質を持っているのだから、俺たちはいかに効率良く相手を破壊できるかがコンセプトなのだから、リスクはのみ込んだ上で最大リターンをとりにいこうということで方針が固まった。運命はやるかやられるかになりがち、だけどその分暴力性がめちゃくちゃ高いという特性を持っているので、その長所を活かしましょう(うまい人を叫ばせるだけの武装や格闘を持っていることを俺達は体感している)、キュベレイもいつもとは少し立ち回りを代え、肉を切らせて骨を断つくらいのイキオイでいきまっか~とコメントもまじえつつ、4時間の固定後に軽い感想戦兼反省会をやった。

 

方針はもう牙を研ぐということで固まったので、あとはプレイング選択をしっかり意思疎通しながら行えるようになるまでタッグでやりこんでみるカンジになりそう。

 

余談だがこの日はやたら対面のキュベレイ率が高く、しかも運命キュベレイとも数回当たっていた。偶然なのかわからないけれど、なんか有名コテが動画でやってたとかだったら是非それを参考にしたい(運命と組んでる低コの動画がなかなか出てこないので)。

 

余談その2。exvsシリーズは攻略情報テキストがまり存在せず、大事な情報のほとんどが口伝かyoutube上の動画になっているので、効率良く勉強する為youtubeプレミアムに登録した。井上さんのアーカイブを見尽くしたらくぅさんのアーカイブに行くとして、そのあとどうするかはとりあえず考え中。運命の動画を観るのもいいかもしれない(相方の動きを意識して鑑賞する)。

 

余談その3。

最後の3025の1落ち前に吐いてほしい覚醒のくだりで、

別にS覚ならフル覚でよくね?と思われた方もいるかもしれない。

 

運命のS覚は残像で接近し、ブメやバレルロール、メインを押し付けるために使用されるのがほとんどなので、他の30のS覚と比べてリスクが高くなっている。そのことから25側としては運命が1落ちする前に覚醒吐くなら先に前に出ておきたいが、1落ち前に吐くのか吐かないのかわからない場合、30が落ちた直後のダブロを考慮すると前に出づらい。

 

上級者層のレベルとは違う考えかもしれないが、まずは確実に1落ち前に吐いてもらって、絶対に攻める時間帯を産み出すのが何よりも重要だろうという主旨。覚醒落ちは割り切る。