36 パーフェクトもハーモニーも無いんだよ....

 ハヤブサはユーティリティキャラクターでホールド・打撃・投げ全てを的確に使わないとキャラ性能が引き出せない(そのぶん滅茶苦茶強い)。だからめちゃくちゃカロリー食うしMasterが「ハヤブサやるならサブキャラは諦めろ」と言った(らしい)のも頷ける。

自分もそこらへんは結局全て意識配分だと思っていて、「相手がこう来る」という読みをもとに打撃・投げ・ガード・ホールドなどの各種行動のいずれかに意識を絞るようにしているのだが、結局限界はあるし、読み/予測が外れたり、そもそも自分の知識にないキャラクターやセットプレイが来た時には崩壊してしまう。

 

だからこそできる限りディフェンスは単純かつ簡単な対応方法で済むようにしているのだが、オフェンス時の意識配分は逆に難しく考えすぎていたのかな?と思うようになってきた。

 

よろけをとってからの入れ込み最大投げも、手癖になるとまずいが相手が即ホールドを嫌がるようになってはくれるのでそのぶんフレーム確定の打撃が機能しやすくなる。ハイカンにならなくとも、ハヤブサならば場所問わずよろめかせた打撃+飯綱の80ダメージが保障されるので悪くない。以前書いたのと同じような話だが、フレーム的に最速回復に刺さらない場面でも214Pや4H+Kが刺さるのと同じ理屈で、情けない入れ込みプレイとしてとられてしまいそうな見た目の悪さはあるが、アリなのでは?と思い二か月くらい前からとりいれている。

 

もちろんそういうモードに入ったら見投げのことは諦めなければならないし、

相手が最速回復を優先していたり、下段ホールドを入れていたらそこでこちらの攻めは切れてしまう。

だから恒常的に使うことはできないのだが、ここぞというところでやっていけないだろうかという気持ち。

まあ、ギャンブル飯綱っすね。ハヤブサさん風に漢字で言うなら賭博飯綱。

特に根拠の無い入れ込み飯綱は賭博飯綱です。博打飯綱でも可。

BBoyも「Masterだってあえてバクチ飯綱を出す(Even Master Uses Izuna as Roll the Dice」と言ってたし、フレーム確定/見投げ以外は認めない宗教の方には冷たい目で見られてしまいそうだが、 邪忍と言われようとなんだろうと"勝てる"選択肢を選んでいきたい。いつまでも舐めたサブキャラを出されて適当な動きでやられて、ヘラヘラ笑って済ませるようなところにいたくはないものだなあ(始めた当初と言ってることが変わってない)。

 

勿論"綺麗"で"完璧"なプレイができれば越したことはない。

でもそれは究極の理想形だし、本当に一部のプレイヤーがストイックなやりこみを何年も重ねてようやく到達できるかどうかといったところだろう。

このゲームをやっていて、どこまで妥協するかというのも重要なファクターかなと思うようになってきたので、そこらへんはちょっとさじ加減をいじっていく構え。

ゲーマーとしての加齢を感じる。

 

正直最近人間性能の限界を感じなくもないのですが、そういえるほどの対戦数には未だ至れていないのでもう少しこの生きるか死ぬかの戦場に留まっていたい。

もしゲーセンで自分を見かけたら、全力で殺す気で挑んで頂ければ嬉しいです。