86 安定行動をつくってあそぼう

最近キャラの所感ばっか書いててアレなんで、自分の考え方的なのを適当に記しておく。

 

DOAには特徴的なシステムとしてホールドが実装されているため、攻撃側にとっても防御側にとっても、真の「安定行動」が存在するのか?と言われると回答が難しい。

なにしろ3D格ゲーのお約束である「微有利から肘」ですらホールドされてしまう可能性がある。

 

しかしながら、自分なりの思考で行動を組み立てることで、個人的な「安定行動」を構築していくことはできると思う。安定パターンと言い換えてもいい。

 

たとえばハヤブサの4Pを例に挙げてみる。

 

相手に4Pをガードされた場合。その後の派生で色々フォローは効くが、安定行動は何か?ということを自分で考えてみる。

まず防御側の視点に立ってみると「とりあえず立ちガード」が基本になるのではないだろうか。中段が来たら確定反撃を入れられるし、上段でも微有利。下段は多少体力を削られるがやはり微有利。

 

ということを踏まえて考えると、ハヤブサ側の安定行動は「ガードされたのを確認して4Pで止める」が基本になってくるだろう。

 

4Pで連携を中断したハヤブサがその後にとれる行動は様々で、たとえば我王掌だったり、置きエキスパホールドだったり、またもう一度4Pを打つこともできる。固まる相手には投げが決まる。

こうなってくると防御側は4P一段止めに対して何らかの対処を強いられるので、そこで改めて4Pからの派生が活きてくる(具体的には4P2Pと4P6Pがより機能するようになる)。

 

自分の行動選択をこのように構築していくことで、勝率は多少は向上していくのではないかと思う(ハヤブサの場合、適当に強い技をこすっていれば勝手に後付けの結果や理論がついてきちゃうのでついついサボりガチだが....)。

 

余談だが「安定行動」と似て非なる「正解行動」があると俺は考えていて、例えばそれは投げ確だったり、状況判断によるコンボ選択だったりする(特にC1~3の判断精度)。この正解行動の精度向上はもちろん重要なポイントだが、まずは「安定行動」から詰めていくほうが結果は出るし、勝率にも結び付いていくのではないかとおもう。

 

「安定行動」の材料になりそうな例をもう一つ上げるとするなら、レオンの8Kがわかりやすいかもしれない。

 

クリティカル継続でレオンの8Kを受けた相手は、ホールドしない限りそのまま地面に崩れ落ちるという状態になる。この状況なら、たとえば最大投げを入れ込んでも暴れられたり屈伸からハイカンをもらう危険性は無い。つまりクリティカル中に投げを狙うことのリスクが限りなく0に近くなる(相手がそのまま倒れこんだ場合はダメージが0になるということなので、デメリットが無いというわけではない)。

 

ここまで読んでくれた方の対戦にお役立て頂けるかは分からないけれど、何かの参考になれば幸いです。