59 遥かな時に全てをかけて

  夏にも負ケズ仕事にも負ケズ、DOAでも負ケナイ、そういう大人に私はなりたい。

すっかりいい天気になってまいりましたが皆さんはご機嫌いかがでしょうか。俺は一時期エネルギーを全て持って行かれてしまい対戦ゲーマーから「最近何のゲームやってるの?」と聞かれれば「RPGです。」と即答するような状態になっておりました。

鉄拳に関しては最初俺向きのタイトルだと思ったが、どうしても熱意というか狂気が呼び起こされない。楽しめるレベルまで成長できていないからなのかもしれない。

既にギルティに目移りしている始末である。

 

 どうでもいい近況報告はこれくらいにして、例によって雑文を書きたい。

 

■開幕行動について

DOAをプレイした当初に感じていたことや考えていたことのほとんどが、対戦を重ねるうちに変質していった。しかしながら、ラウンド毎の開幕行動の重要度の高さについての認識は一貫して変わらない。

なにしろこのゲームのラウンド開幕は、直接的な攻撃はできないものの、ラウンドが始まる前の段階でも、ポジションをフリーステップで調節して、有利な地形を選択しにいくことができる。そこから得られる潜在的な有利は計り知れない。

 

たいていの場合、ゾーニングの問題で開幕は密着戦からスタートする(開幕後ろに歩いて距離を詰められたら、下がった分だけ壁やギミックへの距離が近くなってしまう)。

DOAは攻めの展開がとんでもなく速くて強いゲームであり、

防御側が求められる技術や知識・反応速度は攻める側よりも高い水準になってしまうため、プレイヤーとしてはとにかく最初から「触ってる側」になれる開幕行動は重要なはずである。

そこで発生する、キャラと人を見ての読みあいが面白く、打撃発生に劣る代わりにホールドの破壊力が凄まじいハヤブサを使っている身としてはニヤニヤポイントである。

基本行動である開幕最速Pなどの上段、それを読んでのしゃがステやホールド、ホールド読みの最大投げ、ガンガード、ホールド仕込み中段など考えられる選択肢は限りなく多く、故に開幕は技発生が速い方が選択肢が多い=先に動くのが基本になる・・・と思っているのだが、9Fで立ちPが出て11Fの肘を持っているキャラを相手にしていても、打撃発生の遅いハヤブサに対して開幕SSや様子見を選択してくることが多く少し困惑している。そんなにパンチホールドを嫌がっているのだろうか。

 

■その他

・背面3Pでリンボーとった時の1Pから打撃飯綱という選択肢を今朝電車の中でふと思いついたので試してみたい(4Kルートと比べダメージはどうなるのかとか)。多分重量級相手には狙った方が良いとかそういう感じになりそう。

 

・立ち合いでの4Kはやはり相当イケてそう。発生が早く、見た目よりリーチがあり、NHでも択になり、ガードされてもリスクは比較的少ない。中段Pホールドを置いてけん制してくる相手には特に狙いやすそう。

 

・シオさん輝さん

いつだったか「KRSリスト」に彼らを追加してからどれだけの時間が経過しただろう。気合を入れて殺し合いに臨んでも、最終的にダブルスコア負けに落ち着いてしまう。俺は「ぶっKRS!ぶっKRS!」とTwitterの片隅でつぶやいているだけの口だけゴミゲーマーになりたくねえ・・・。そうきっと俺に足りないのは愛とラポール

 

・愛の究極に、憎しみの究極に、共に潜むのは殺意。完全なる殺意はもはや感情ではなく、冷徹なる意思。人は、神に似せて作られたという。それでは、神の意志に潜むものは、愛か、憎悪か。次回、『対決』。キリコは、神を挑発する。