鉄拳をやり始めたばかりのタイミングで、このブログに「レベルの低いプレイングでは置きの支配率が高い」と書いていたが、単純に「攻めが弱い」のではないかという気がしてきた。
何故攻めが弱いと思ったのかと言うと、まあ鉄拳のバクステがとにかく強くて。バクステガードによってリスクを極小に抑えられるだけでなく、リターンまで生み出せてしまう。
例えばちょっと離れた距離での微有利をもらったプレイヤーが、
・短い技を打つ→スカ確でお仕置きされる
・長くて重い技を打つ→バクステガードから確反でお仕置きされる
・バクステにリスクを負わせられるよう、踏み込んで技を打つ→置き技で浮かされる
という状況になったりする。
こういう風に煮え湯を飲まされた人は沢山いるだろう(俺は現在進行形でガブ飲み)。
それではバクステのリスクは何があるかというと、俺のレベルでは自キャラと壁との距離が近づくことくらいしかパッと出てこない(画面端まで到達するとダメージ効率は全然違うし、強力な拒否が一切できなくなる)。とはいえ、踏み込んで置き技で浮かされると結構な距離を運ばれてしまい壁付近にいって帳消し、それどころか逆に壁にぶつけられてデスコン+セットプレイがはじまる。そういうのも起こるから前ステガードはやっぱり大事。超大事。壁の無い無限ステージではそういうやりとりすら起こらないんだけど、殺風景すぎるのでかなり塩。キャラ差でそう。
バクステは3すくみで言うところの「様子見」に当たるだけでなく、「置き」や「攻め」への布石にすることができるので流石につえーなと思う(相手の前ステガードに対して発生の早いダウン下段や3種投げを持つキャラだったらなおさら)。
「攻め」は距離やフレームの関係でバクステで拒否できない状況であっても、「置き」に迎撃された場合と二択を凌がれた場合の両方にリスクが生じるので、素直すぎる接近二択は危険だなと再認識。
とりあえず3すくみは様子見>置き>攻めの順に優先しつつ、うまくブライアンに当てはめて考えていきたいところ。