仲良くさせていただいているDOA勢+バーチャ勢+柴犬勢(俺)でトパチャリ参加の記録を思い出にのこす。参加人数が多すぎてルールがダブルエリミのトナメ方式になった。なお、チーム名にある「ベンジー」はたにいパイセンの実家の犬の名前。
vsファルコン塾OD
お相手はJP、ザンギ、マリーザ、ブランカ、ダルシムと尖ったキャラ構成のため先鋒選出が二転三転。最終的にルーク先出しが一番丸いという結論になり、さわづまルークを先出し。いろいろあってなんとか嚙み合いまくり勝利。
スト6という安定しづらいゲーム戦でさらに1先勝ち抜きのルール。これは通常のランクマッチや大会で良くみられる2先ともまた異なるゲーム展開になる/そのようにゲームメイクした方がいいのではないか?ハイタニさんが秋葉CROSSOVERの公式ミラー配信で語っていたように、投げ抜けまわりの読みあいも1先専用のものを用意してもいいのでは?とかごちゃごちゃ考えていたが、いざ大会、それも1回戦の1戦目が始まると高度なことに想いを馳せるような余裕があるはずもなく、試合に没頭していた。
勝ち抜きチーム戦の一発目では、お互いのチームがいわば本番環境での”暖まってない”状況でスタートするため、勝利した側だけがウォーミングアップ状態で次鋒と戦える先鋒戦の価値は本当に大きい。俺もお相手も大会特有の緊張感でかなり普段以上のミスがあったと思われるが(必死すぎてあまり覚えてない)、なんとかそういう場面をつかめてよかった。
vsセメントス
お相手はジュリ、春麗、ルーク、キャミィ、JP。
幅広い相手キャラに丸くいけるあっしゅさんキャミィに先鋒をお任せ!
内容が良すぎる試合運びでJP,春麗、ルークを3人抜きいただいたが、副将・えいぶらはむさんのジュリに止められる。
残る4人中3人が「ジュリ戦自信無いっス」という申告もあり、対ジュリ・JP用に残ってもらっていた、たにいパイセンディージェイが次鋒で出陣。ジュリ使いの盟友・せれくとさんとのスパー経験を活かして勝利し、残る大将キャミィ・いのうえさんとの死闘も制す!流石ッス。
vsみんニョロリン軍団
お相手はJP、ジェイミー、キャミィ、ケン、マリーザ。
まだ出ていない人を出した方がいいということになり、にゃんたリリーを先鋒に。お相手からはあばんてさんのジェイミーが登場。
MRではにゃんたリリーが上回っていたがそこは本番の環境、あばんてさんはMR詐欺だろ!?と言いたくなるくらいに強そうで堅実な立ち回りを見せ、まだエンジンが回っていないにゃんたリリーをねじ伏せる。
まだ出ていないもう一人のプレイヤーであるしわジェイミーを次鋒として投入。ジェイミーミラーとなり難しい展開ではあったが、ここでもあばんてさんが堅実な立ち回りを見せる。かなり緊張感のある試合展開となっていたがしわが制し、勢いにのりそのまま5タテしていた。ナイスゥ!
vsスナックひらき
お相手は、マノンx2 、ケンx2、ディージェイ。
我が軍はここでもオーダーになやんだ。さわづま、あっしゅさんの2名が「マノン行きたくないです...あいつ来たらヤバいです」とか細い声を出していた。先鋒戦をどうするか悩んだ結果、まだ暖まっておらず、キャラ的に割といけそうなにゃんたリリーに再び先鋒をお願いすることに。
お相手先鋒は予想通りマノン。2戦目で平静を取り戻したにゃんたリリーが堅実な打撃と大胆なコマ投げを織り交ぜ、先鋒戦を制してくれた。チーム戦における投げキャラの恐怖はすさまじいので、マノンを倒してくれたことに歓声があがる。続く次鋒のケンも倒してくれたので、次はディージェイか?と予想していたが中堅には2枚目のケンが投入され、ここは惜しくも敗れてしまう。
この中ではケンに出たいと言っていたしわが中堅で出た後、ケン→マノン→ディージェイをそのまま3タテしてくれた。本当にマノンに怯えていたので頼もしかったぜ...!
にゃんたとしわの双方がコマ投げのタイミングやリーサル判断もうまく、内容のいい試合でチームメイトの苦手キャラを倒してくれたことでさらに士気が高まった。
次の試合はまだ相手が確定しておらず、向かい側で戦い勝ち残った側のチームが相手になるというので、次にあたる2チームを偵察。1チーム目はLegendランクを3人、擁する「にゃんしを運べ」。2チーム目は、本田、マリーザx2、ガイル、ケンで構成された「KAGE NETWORK」(お名前からするとスト5勢...?)。まず、「にゃんしを運べ」チームは素でチームのアベレージがヤバく、みんな強そうで震えていた。特にMR2200JPのでるぴえろさんや圧倒的モチベで名を上げているめいきょ~さんケンは上級者情勢にくわしくない我々でも存じ上げているレベルで、どうしよっかコレ?としか言いようがなかった。
2チーム目は尖ったキャラクターが集まっているのがチーム的に問題で、お互いに苦手なキャラをカバーするのが限界になるかもしれねえという方面でやはり悲鳴が上がった。”本田に全員抜かれる” ”マリーザの暴力で終わりそう" "ガイル戦自信無い"など。
どちらが勝ちあがってもイカつい...とはいえ正直なところ、なんといってもLegendが3人いる「にゃんしを運べ」の勝利がカタいだろう。こうなったらあたって砕けよう。そう思っていたのだが、2チームの対戦履歴をあさっていた偵察員・あっしゅさんから驚きの報告があがる。なんと、「KAGE NETWORK」の「将軍」さん(ガイル)がLegendを3人抜きし、チームを勝利に導いたというのだ!早速リプレイをチェックしたところ将軍さんガチで手堅く、説得力のある内容で勝ち上がっていた。やはり大会は段位とかじゃねえ、ヤバいぞということでチームに緊張がはしる。
vs KAGE NETWORK
相手のチーム構成的にはマリーザか本田をまずは先鋒で出し、もう1枚のマリーザとケン・ガイルが相手キャラを見て出てくるだろうと予想。
対マリーザが悪くなく、本田も気合で戦えるとのことで、にゃんたリリーに3試合連続での先鋒出場をお願いした。
先鋒戦はリリーvs本田で相当にギリギリな熱戦となったが、にゃんたがバーチャ勢らしく行動を散らし、相手が意識から外してしまうようなシチュエーションであえてコマ投げにいったり、めくり判別困難な距離の百貫落としに対し、BO状態での昇龍対空を成功させて熱戦を制してくれた!先鋒戦の本田を抜いてくれた功績あまりにもデカすぎる...。。
次鋒で出てきたのはマリーザ。一進一退の攻防が続くが、お相手に軍配が上がった。
マリーザに暴れられることが無いよう確実に抑えたい我が軍はたにいディージェイを次鋒として送り込む。パイセンがマリーザをおさえてくれたところにお相手の中堅としてケンが登場。ケンの特性を活かしきったお相手に軍配が上がったが、ここはケン戦用の駒として待機していたしわジェイミーがおさえる。
そしてしわジェイミーに対して満を持して(俺の感覚では)Legend3人抜きの将軍さんガイルが登場。やはりマッチアップ的に難しい部分が多いようで、ジェイミーがなかなか酒を飲めず、ソニックもうまく散らしてくるためジャスパも揺らされてしまう...というところ。
ケンを倒してくれた時点でしわの仕事量は完璧だったため、ガイル戦用に残っていたあっしゅキャミィとさわづまルークどちらが出るかという話になった。俺がマリーザ相手に自信無いので先に出ようと提案しようかと思ったが、あっしゅさんから今出たい!という気持ちと自信のありそうな勢いを感じたため、ここは任せた方がいいと判断し副将で出ていただいた。チーム戦は流れが大事。
あっしゅさんの試合内容は非常に素晴らしく、ストライクとスピンナックルをガイルが最も嫌がりそうなタイミングで繰り出してパニカンをとり、1R目で遅らせグラ選択が非常に多かったお相手に対応してシミーを通し、その後の相手の対応を厳しくさせていた。やっぱあっしゅさん大会強ェわ...。。
最後に2枚目のマリーザ使いも撃破していただき、チームメイト大興奮。
全員で仕事してる感がすごくて”みんな強え!”などとおおいに盛り上がる。
でも俺、まだ1試合目しか出てないんだよな...
と内なる声が脳内に響いたが、チームの士気が下がらないようアルカイックスマイルで黙っていた。
そして次のお相手は
プロゲーマーの御三方と超大人気VTuberの御2人で構成された「COVERさんANYCOLORさんごめんなさい」チーム。
俺はVTuberの方には方面をほとんどチェックできていないので触れられる点が無いのだが(たまに卯月コウの切り抜きを見るくらい)、まずどぐらさんに関しては昔どぐらさんロボカイ(AC)のファンボーイで、たまにネットに挙げられる対戦動画を拝んではなんでここまで直ガを成功させながら廃熱も管理しつつバー対ができとるんや...とウットリしたり、口プレイをしながらパソリロに興じるピアキャス配信を楽しく見させていただいていたので当たれたことがうれしすぎた。
なるおさんは語りつくせないほどの面白回を生み出していた筋金入りのストモン。当時の顔TVリスナーとしていつもたのしみに配信をみていた。今も楽しく動画などをみている。
www.nicovideo.jp
俺の中で殿堂入りしたハンゲーム回
まずなるおさんのハンゲームでのHNが”くらやみのくも”の時点でどよめきを起こし、
間違い探しスピード対決では「ラグッた!インターネットの闇」と叫び、
大富豪ではツーカーの仲であるかずのこさんと完璧に三味線を弾いていた。
もけさんに関しては恥ずかしながらあまり格ゲーマーの動向を追えていないためP4Uの時からスト5にかけて急激にその腕前でもって名を上げたことくらいしか知らなかったのだが、2023年に初めてフルで視聴したSFLをはじめとしたプロシーンでその活躍を目にしたり、ボンちゃん配信で語られていた普段の練習に対するストイックな様子を聞いて(なんて理想的なプロゲーマーなんだ...)と感銘を受けていた。対戦ゲーマーらしい尖った発言と殺意に満ちた眼光。対戦ゲーマー加点が高いに決まっている。
長くなったので簡潔に結果を記す。
しわ○-×獅白ぼたん(リリー)
×-○奈羅花(ジュリ)
たにい○-×
×-○もけ(春麗)
にゃんた×-○
あっしゅ×-○
さわづま○-×
○-×CR どぐら(ディージェイ)
×-○なるお(ジェイミー)
しわvs奈羅花さんの試合では、しわが3R目をかなり優勢にすすめていたがSA3からの補正切りインパクトに対して奈羅花さんがキッチリマジレスをかえしてきた(もう切り抜きができていた↓)
youtu.be
しわは試合後、なるおさんが同じチームにいる相手にあの場面のインパクトが通る確率は流石に低かった、甘えちまった~と猛省していた。お相手チームの視聴者数がヤバすぎたのもあってか、対戦開始前からマジでありえんほど緊張するといっていたし、先鋒としてのプレッシャーが大きかったのだろう。あまりにもいたたまれない様子だったので、一応年上としてフォローの言葉を入れておいた。
”切り抜き確定だなw今後インターネットの海に永遠に記録されるかもなw”
自分の試合に関しては...まずもけさん春麗のプレイングがあまりにもずば抜けすぎていてチームメイトがマジレスの嵐で惨殺されていく様子を眺めていて、当然ながら専業プロゲーマーのトップクラスを走っている相手に対し、正攻法の地力勝負では絶対に勝てないだろうと確信した。ルークで荒らす方向性で春麗を考えるならば、気功を含めた地上戦に回答を出せていない俺にラッシュによる打開は不可能と判断し、ルーク名物の①凶悪な飛びと②細かい展開でのコパ暴れの2つを意識的に使うよう心がけたところ鬼のようにかみ合った...。ルークの飛びが異常なのと運が良かったのもあるし、1先特有の謎の緊張感がたまたま味方になってくれた。
どぐらさん戦については、たにいパイセンに日々揉んでいただいているおかげでディージェイ戦の対策は備わっているのがありがたかった。もけさん戦でのプレイングが常時ラフプレイだったので開幕だけは丁寧に、途中からやんちゃに切り替えるプランを選んだ。おそらくそのほうが相手にとっても不気味で、理詰め系プレイヤーであるどぐらさんには特に嫌がられるのではないかというファン目線読みも込み(3R目のペイルライダー→前ステ投げとか、同じルーク使いが見ていたら絶対に顔をしかめていたと思う)。同時に自分のプレイングは可能な限り難易度が低くなるようにこころがけていた。
先ほどの切り抜き動画の最後にも出ていた場面について言及しておくと、2R目の最後にDIを打ったのは、DI返しされた側もSAゲージがかなり増加するので、どうせ無理目なラウンドなら3R目開幕にSA3のチャンスを作れるよういってしまおう、ワンチャン通ったらそれはそれでおいしいという考えだった。ファンボとはいえ大会中に他のチームの配信をのぞく余裕は一切無かったので、当日のどぐらさんがインパクトに苦しんでいたとは思いもよらず...。1先の緊張感マジでヤバいし、全員配信してるし、ディージェイはDI確定しちゃうこと多いだろうし、本当に大変だ。
最後のなるおさん戦について。個人的には、ルークvsジェイミーはどちらも待ちが強いキャラクターなので、有利をとった側が待ちぎみになるゲームと認識している。そしてジェイミーは酒を飲むまでが厳しいので、これまでの2戦のようなラフプレイから丁寧系に切り替え、無理に前に出て変な被弾をして飲酒されないようじっくりいく必要があった...のだが結局生での絶唱をくらってしまったり、離れていくジェイミーに焦って何もない空間にしゃがみ中Pを打ったりなどしてしまっており、素直に内容が悪すぎて死にたくなった。しわに稽古つけてもらってたしジェイミー相手の備えは最低限あったはずなのだけれど...猛省。最後は甘えた謎ラッシュサプレッサーを実行して死亡。ここだけは丁寧に丁寧に行かなければいけないマッチアップだったのに終始逸ってしまっていた。これは野試合でも頻繁に起こるので大きな課題。
vsパッショーネ天満支店
ルーザーズ。
我が軍として脅威なのはやはりガイルと本田。YomiAZさんの本田とは何度もランクマで遭遇してその暴力性の高さを体感していたのでかなり怯えていたし、リサーチによりshoumaさんガイルがLegendと判明してみんなで頭を抱えた。
書いてて体力尽きてきたので結果
にゃんた×-○ゆきひら(春麗)
たにい○-×
〇-×Kero(ルーク)
×-○エヴァ:e/shouma(ガイル)
あっしゅ×-○
さわづま○-×
×-○ryox(ディージェイ)
しわ×-○
しわジェイミーが春麗・ガイル戦は避けたいということで安定の先鋒・にゃんたリリーを繰り出すが、ゆきひらさん春麗はどっしりと構えて動じず。ここで自信のありそうなたにいディージェイにお任せして2人抜いてもらったところでshoumaさんガイルが登場。貫禄のプレイングでたにいパイセンとあっしゅさんが撃破されてしまう。あっしゅさんは途中、スピンナックル仕込み中にパリィ押したらSA2が暴発して絶叫していた。
残るはさわづまルークとしわジェイミーということで、キャラ相性上俺が出ることに。ガイル戦に関しては純粋な地上戦だけで勝つのは無理筋だと認識しているので、そこをSA1の弾抜けや飛びの強さに屈中Pの圧をからめてうまく押し込もう...と考えていたが、1先のなかで弾抜けSAを狙うのはコンディション的に無理と判断してやめておいた。
割り切ったプレイが機能してなんとか勝利をおさめられたが、俺が副将・ryoxさんディージェイにまっすぐなジョスクールと端攻めを通され、完全処理。チーム戦なのだから負けるにしてもせめて味方の士気が下がらない負け方にしたかったが...。大将にまわったしわジェイミーもryoxさんに抜かれ、我々のトパチャリは完了した。
結果を振り返ると639チーム中33位タイだったらしい。
いや~いまだに死ぬほど悔しいが...楽しかった!!
特定の人にcarryしてもらうでもなく、全員で全員の穴を埋める総力戦を常時展開する、ホンモノのチーム戦を全力で楽しめたのがデカい。バーチャ勢・DOA勢のチーム戦慣れオーダーには本当に助けられた。あとみんな仲がいいので気兼ねなく意見を出し合ったり、待ち時間をアホ話しながら過ごしたりもできた。オンラインでもチーム戦はおもろいねえ。またこういう機会があるといいなー。
・余談
配信アーカイブをあさっていたチームメイトから、どぐらさんvsさわづまの試合時、どぐらさんがルークの飛びをくらってるときのもけさんの表情がヤバ...すごいとのタレコミがあった。
www.youtube.com
確認してみたところ、副将のチームメイトが飛びを通されてかなり緊迫する場面で独りだけニヤリとしているもけさんの姿がそこにはあった。。
ルークのJ大Pはさすがに弱体化したほうがいいと思いました(謎の〆)。