94 闇に輝く光

徐々にミツルギが動くようになってきた。

 

非常に味わい深くこのまま1キャラonlyで打ち込みたいところだが、どのキャラも魅力的なのがソウルキャリバーシリーズ。とにかくいろんなキャラを楽しく触りたくなり、ここ2週間は放浪の日々をおくっている。

 

今んとこミツルギ以外で特に気に入っているのはナイトメア。今回のナイトメア、これまでと比べたらかなり良くなってると思う。リーチはめちゃくちゃ長いし、リベンジ技持ち、テラーチャージのユーティリティーの高さがSCとよく噛み合い、イーサースプリッターが66Bで出るようになったことも追い風。4や5の頃と比べると雲泥の差(しみじみ)。セイブルディザスター(TC中グリムA+B)が二段目GIできるのは、ガードブレイク性能が強くなりすぎないようにという配慮による調整な気がする。

 

ちょうどナイトメアならアズウェル戦もいけるという世間の噂を聞いていたので、物は試しと知り合いに声をかけることにした。

 

一昨日はですおさんにtwitterで声をかけ、タイマン。

昨日はナオさん・神園さんのアズウェル談義が非常に盛り上がっていたので「ずいぶん楽しそうにアズウェルの話をしてるじゃないすか。俺の"ソウルエッジ"にも聞かせてやってくれないかな....?」とケンカを売ったところ、2体のアズウェルに囲まれてプレマ開始という運びになった。

 

ですおさんは「俺がアズウェルメインならこうする」というイメージの動きをそのままどころかよりよい形にした動きを体現していて、オールマイティーの使い方のうまさは群を抜いていたし、『ソウル平八』と称するムーブには感心しながら笑ってしまった。彼と対戦した人は、よく「クソすぎる」「別ゲーすぎる」というコメントを残しているそうだが、俺は特に気にせず楽しく対戦できた。ありがとうナイトメア。

 

ナオさんは15戦くらい対戦したあたりから割り切った殺傷力重視ムーブにシフトしてきて、最後は5連敗を喫した。こういう切り替え方が俺は得意ではないので見習いたい。

 

神園さんは既にメアのテラーチャージ技をジャスガしまくっており、セイブルディザスター二段目GI搭載もそう遠くないだろうことを予感させた。調子に乗って擦りまくっていた俺も未来を見据え、自粛するよう心掛けた。3人プレマ終了後すぐさまタイマンでのおかわりを要求されるなど、モチベも鬼。

 

上記3名のアズウェル使いと合計60戦くらい対戦した正直な感想として、発売早々に有利・不利の話題を出せるほど明確に相性が良いかどうかは俺にはわからなかったが、充分ナイトメアの強みを生かせるマッチアップになる予感はある(ナイトメア使いの人はどう思ってるのか聞いてみたいところ)。

 

この2日間の連戦で、アズウェル戦において切り離すべきミクロ、より重視すべきマクロの整理がすすんだように思われる。...なんか俺、キャリバーのモチベが高いっつーかアズウェル戦だけ異常にモチベ高いだけな気がしてきたぞ。病気かよ。

 

・66B、3B、6A+B、44B、RE

これらの技を警戒している時以外、横移動しなくていいまであるかも。

 

双剣はリーチがヤバいのはもちろん、BBが横移動にも結構刺さってしまう。

斧の場合、3A、6AA、大賢人、6Bをスカしても派生Aが飛んでくる可能性があり非常にリスクが高い(プレマでも後半は3Aをくらいまくった)。

槍はそもそもWA含め、全回転の技を使われることが多い。

何も考えずに横移動してRun Chくらうくらいなら、さっさとREをぶっぱなす方が話は早いのかもしれない。

 

ミツルギでアズウェルと戦う場合はとにかく泥臭く接近していくしかないのだが、ナイトメアであればスキをついて生ソウルバーン・リベンジ技・66B差し込み(ぶっぱ)からテラーチャージを狙えるので、単純に選択肢が豊富で楽しい。6A+Bを横移動でスカした後もダッシュ66Bやドリルが間に合うし、lv2GIからもファストagAさえできればきちんとリスクを与えることができる。

 

・割り切ったアズウェルの斧攻勢とオールマイティー逆択をどうさばくか?

 

手法は色々あるものの、"正解"は無いと見ている。一番大事なのはその状況に入ってからの選択肢ではなく、その状況に至るまでの過程が生み出すゲージ状況ではないかと思う(体力・必殺技・ガード3種全て含め)。

 

ソウルキャリバー6ではこの各種ゲージ管理が非常に重要。個人的には、自キャラ・相手キャラのガード数値をリアルタイムでカウントできたら強いよなーと考えている(そういう意識をしっかりと持てれば、ガードゲージ黄色にもなってないのにSCアズウェル66A+Bを素ぐらいしてリングアウトとかしなくなるはず...)。

 

どのキャラをやるにせよ、基礎力が無いと始まらないであろうことは確か。

もう少し頑張りたい。