(鉄拳雑記) スレドニ・ヴァシュターは進む

復帰して3週間目に突入した鉄拳7。散々打ちのめされつつも、徐々に基礎的なものが身についてきたような気がしなくもない。当初は一ヶ月あれば拳段はいけんじゃないかなどと甘いことを考えていたがいまだに鬼熊で、手ごわい相手が来たら即降格する気配が漂っている現状、クオリティーオブプレイの不足を感じてやまない。

※(2018/6/6追記)この記事を書いた翌日に拳段昇格しました。人生何が起こるかわからん。 

 

そもそもの話として段位というのは腕前が向上するにしたがって自然に伸びていくものであるから、たとえランクマッチであっても段位を上げるためではなく自分のプレイの質を上げることを最優先にしたほうが良いだろうということは頭の片隅にある。段位は自分の指標として分かり易くはあるのだけれど、段位そのものが目的になってしまうと一定以上の段位に到達したらゲームそのものに満足してしまう可能性もある。「〇段の人には勝てませんなあ」「コイツは〇段で俺より低いから余裕」こういう思考になってきた時はゲームから離れた方がいいと思っている(冗談での言及ならともかく、心底そう思っちゃうのはマズいですよね)。

 

こうしたスタンスでやってるおかげなのか、幸いランクマッチ中にキレっちまうようなことはまだ起こっていないのだが、やっぱり石だろうが獣だろうが拳だろうが羅だろうが赤だろうが、俺より強いヤツは全員俺の敵として滅ぼしたいというのが本音であることに違いはない。自分が血を流したなら、その二倍流血させてやりたい。とはいえこの欲望を達成するためにはやりこみによってのみ体得される実力が必要になるので、プルーフ・オブ・ワークならぬプルーフ・オブ・ファイトの精神で地道にいこうと思います。

 

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現在セットプレイの開発中だが、相手キャラによって優先順位とか結構入れ替わって来るのでなかなか大変である。

たとえば俺は3LP→ガードされてたら横移動シャープナーというのも、充分なセットプレイの範疇だと考えているのだけれど、ここで横移動がどっち方向になるのか、そもそも横移動して大丈夫なのかという基準は相手キャラに左右されてくるので、結局知識が必要になってきたりする。

 

もちろん、相手キャラの知識をそれほど必要としないセットプレイだっていっぱいあるので、とりあえずはその精度から考えていきたい(シャープナーNH→バクステからのスカ確とかそこらへんから)。