今年も彼らのたたかいが、始まる。
今年はたにいパイセンはいないが、シオさん達3人と、lolで少しだけご縁のあるガリレオさんを配信視聴しながら応援したい所存。
ところで自分はシオさん・輝さん・ジャワさんと結構な対戦数をこなしているのだけれど、彼らのプレイングについて言及することがあまりなかった。
もしかしたらいい整理になるかもしれないので少し書き出してみよう。
全て勝手な俺の思い込みなので、内容の精度については保証しかねます。あと「お前程度の実力で何書いちゃってんのかな?ん??」という思いをさせてしまったらごめんなさい。
■シオロジカ
一言でいうとサディスト。セオリー外の行動であっても、相手の心理状態に大きく影響を与えられると考えたら迷いなくハイリスクな選択肢を選んでくる読みあいプレイヤー。
ゲンフーのポテンシャルも可能な限り出し切っており、仕上がりは万全だと思う。
個人的に懸念があるとすれば、彼の精神状態が特定の状況に揺さぶられやすいこと。
相手が理解できないようなしょーもないプレイングを続ける時や、デバイス状態由来のコマミスが生まれた時など、いったん彼が萎えてしまうと、パフォーマンスは大きく落ちてしまうという印象がある。
ただ、対戦相手を本気で殺そうと思った時の殺傷能力がズバ抜けていることも事実なので、安定した高い実力を持っているが実はムラッ気な要素もあるんじゃないかと。
『ゾーン』に没入した状態で臨んで欲しい。
■FSD | 輝Rock
シオさんがリターンのために一定のリスクを許容するタイプなら、輝さんはリスクを管理するためにリターンをある程度控えるタイプ。そのくせ、「そこで危険犯してくるかよ!?」と言いたくなるようなP投げを割り切って繰り出してくるのが面白い。
レイファンという、ある種自由度が高すぎて逆に使いこなすのが難しくなるようなキャラクターをうまく制御している。黙った相手を投げで動かし、動いて来たらそれを迎え撃つというスタイル。俺は彼のプレイスタイルを「インテリヤクザ」と呼称している。
レイファンのキャラクター性的に、外国人の思い切った最速暴れにどう向き合うかという点が気にかかる。特にテッサは割り切ってしまえばそれほど凶悪な崩しではない。
格ゲーとは関係のないところでも共通した趣向を持っている朋友であるが、彼の今年一年間の不調との向き合い方を見ていて、それとは関係なく一番応援したくなった。good luck
▪️ジャワカレーアキラ
昨年のNECは残念な結果となったが、大会力と爆発力で再びテッペンを獲る可能性は十分。
読みホールドの成功率含め防御行動が素晴らしいが、昨年は無用なダブルアップが多く、リターン負けする展開が多かった印象がある(俺自身も対戦しながら強く感じた)。しかし、二択を通した時のリターン回収を確実に行い、かつリスク管理の配分が十分であれば、相当なパフォーマンスが出せるのではないかと思う。
みんな頑張ってほしいすね。