2020年1月23日~25日に開催されたEVO JAPANのうち、23,24に遊びに行った。
23日が平日の金曜だし、シーズン2ソフィーのモチベ的な問題もあり不参加を検討したが、にゃんたが「出れるならとりあえず出ておくのが安定。」と言っていたのを思い出し出場。
予想通りササッと敗退することになったわけだけれど、限られた時間で修練を積んできたセガールさんの雄姿を拝むことができたし、6年ぶりに海外のプレイヤー達、とりわけロシアの強豪ナツ・タキ使いであるRufusと再会できただけでも、行った甲斐があった。彼はパトロ使いのGreenleoと結婚して(昔カンヌに行ってお会いしたとき、ハメコさんにダマされ、対戦に誘うつもりで"Can I play with you?"と聞いてしまった方でもある)、今は夫婦で分担(!)してキャリバーと鉄拳をやりこんでいるのだとか。
観戦に来てくれたひふ兄にも大感謝。しかし、同窓会イベント多発の為、こちらでひふ兄の試合を見に行くこと叶わず、ひふ兄の目の前で沈むしで色々申し訳なし...!!
今回優勝したBluegodは二択力がとにかく凄まじくて、要所でキャラ対ではなく人間力によって相手の攻めを跳ね返すというカンの強さも発揮され、こりゃあつえーなと納得するしかなかった。実は彼は野試合ではかなり丁寧に守るプレイングをしているとのことで、やはり大会の試合動画を観るだけではそのプレイヤーを本当に知ったとは言えないなと改めて考えさせられるなど。
メインスクリーンに映し出される他ゲーの試合もめちゃくちゃ面白くて、あれを観ただけでサムスピやってみてえなとか思っちまった(真境名ミナ発表されたし)。やっぱりEVOはしゅごい。
25日夕方にはPGW・(株)GEEKS代表の工藤さんが神園さん周りのゲーマーを招いて懇親会を開催され、俺もご相伴にあずかることに。お忙しそうで直接ご挨拶することは叶わなかったが、遠目に見てるだけでも物凄いエネルギッシュな雰囲気で、暗闇を照らしながら先導していくタイプのSクラスオーラが出ていた(今回はArslan Ashの渡航もサポートされていて、懇親会の場にも彼が来ていてみんな写真を撮ってもらっていた)。ご馳走になりました。
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キャリバーは色々な事情からEVOを見送り、死に場所を考える段階に入ってきた。狂気抜きでやるゲームはそこそこ楽しいが燃えきらない。狂気フルでやるゲームは最高に楽しいが、その狂気を支える基盤となる生活全般を見直す時期に俺はもう入ってしまった。
— さわづま (@sawazuma) 2019年6月21日
半年前、こんなツイートを投下していた。
俺はどうせ真剣に格ゲーをやるなら1か10かじゃなければ楽しみきることができないというスタンスをとってきていたこともあり、どうせ狂いきれないのにたまに起動してはダラダラプレイしてしまう自分を嫌悪していた。何よりも苦しかったのはクソゲーマー5大厄災のひとつ『低モチベアピール』欲求が襲ってくることで、時折それが漏れ出してしまっていた日はもう最悪だ。
だがまあタイムカプセルを埋めるような感覚でEVO JAPANに出場し、ひとまず気持ちの整理はついた。何か他のタイトルに狂ったりしない限り、自分の気が向いたタイミングでキャリバー6も引き続き触っていく予定。ラファエル、タキあたりを試してみようと思っている。