109 ラウンド取得までのダメージ源を考える

久々に『No Respect』ジローさんの鉄拳攻略コラムを読み返していて、

1ラウンド取得するまでの総ダメージ量の配分を考えるのも面白そうだなと思った。

 

キャリバーの体力ゲージは全キャラ共通で240。

ということは80ダメージがちょうど3分の1。

 

1R取得するまでには、おおざっぱにまとめると以下のようなダメージ源が絡んでくる。

・コンボ

・単発技(牽制/あばれ)

・リスクの低い削り(下段)

・リスクの高い2択(投げとか泥鰌)

・確反

・RE

・GI

※ROは考慮しない。

 

わからん殺しでない限り、実戦でノーゲージ60ダメージのコンボを4回決めて勝つというだけでラウンドをとる機会はあまりないはず。

 

たとえば、1Rとるまでは、

・安定コンボ2回入れて90ダメージ

・確反合計で40ダメージ

・削り下段合計で30ダメージ

・CEで80ダメージ

こういう流れでまとめられる。

 

最近、どの行動でどれだけダメージをとって勝つかを考えるのが楽しくなってきた。やたら投げが通って勝てたけど、2回しゃがまれたら終わっていたよなとか、あるラウンドでは削りと確反だけでラウンドとったけど、その他のラウンドではアッパーと投げで9割奪っちゃろうとか、色々妄想がふくらむ。勿論ダメージを奪う各種行動にキャラクターごとのリスクリターンがあるのでそこも考慮する必要がある。

 

逆に自分が1ラウンドとられるまでに、どの部分で最もダメージを奪われたのかとか考えてみるのもおもしろい。ミナ戦・ジーク戦あたりだと「不用意に動いてアッパーくらった」が思い浮ぶ人は多いはず。

 

 

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DOA6の場合。

 

体力は300でハヤブサさんの即浮かせは70~80。

3回コンボを入れられた場合、最低でも210は奪うとして、

 

残りは6Tの投げ確(56)と削り中下段でフニャフニャしていれば1Rぶんのダメージが埋まる。

 

ところがどっこいDOA6にはコンボダメージを封じる選択肢、BHが存在する。

以前の日記でも書いたが、BHに対しての考え方はむずかしい。

BHを警戒しすぎると「コンボをするかコンボをしないかの2択」になってしまう為ダメージ効率で劣る(少なくとも浮かせ3択を心がけていれば、最悪でもBHにゲージを吐かせることに成功するというリターンは得られる)。

 

とはいえBHされた後もう一度よろけを奪い3択に行くまでに相手のゲージが再び溜まっているということも珍しいことではない。ハヤブサはBHを確認して飯綱で約4割のダメージを奪えるからまだマシだが、打撃キャラは泣き所。

 

ここらへん現役勢はどう考えてるんだろな。あるいはフィーリングになるのだろうか。