106 雑念抄

ソフィーの安定スカ確に3Bがある。

(斜め)後ろに歩いてAまたは2Aが見えた瞬間にとりあえず3Bを出しておけば、2AはもちろんAAが出ていてもそのまま問題なく浮かせられる。

 

しかし問題なのはAから中段派生を持つキャラで、だいたいやられる(意識高い系ぶったセラストも中段派生で返り討ちに遭う)。

 

・中段派生がある技をきちんと認識してリスクを負わせる。出し切り、1段止めに付き合う

 

・初手の上段をしゃがステで狩る

 

・カウンター相打ちでリターンの高い技をぶつける(相手の技性能次第)

 

 

とか色々対処方法は考えられるのだが、ソフィーの場合は基本的にゲージを吐かない場合、20Fまでの技を当てても、難しい状況判断コンボを決めない限り60減らない。いまいちなコンボダメージのスカ確にこだわりすぎるとむしろ相手の付け込みどころになるので、ここらへんでの意識は切り替えが必要になる気がする(読みが微妙な時は真顔ガードで見送っておくとか)。

 

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開発スタッフ入りしたKT仮面さんがソウルキャリバー6の調整等に関する要望を求めるツイートをしたことで、様々な意見がTLに出ている。

 

俺は個人の嗜好から脱した状態で客観的な意見を出すことが苦手なので何か送ったら多分それは身勝手な願望になってしまうし、お客さんの声に寄り添わないラーメンを出してくる頑固おやじみたいなのが好きなので、ブログに書きなぐる以上の何かをする意思はない。開発スタッフさんにが持つ製作上の芯というか信念があるはずなので、俺は激流に身を任せ同化するのみ。

 

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で、ここからは個人的な感想を書きます。

 

ソウルキャリバー6は守りの選択肢が非常に豊富になっている。。

横ステガード・バクステガードは強力だし、GIがフレームを埋める小技を、REが2択を防ぎ、SCがほぼ問答無用で仕切り直しを発生させ、確反とスカ確の超必はワンボタンで出せる。

 

防御選択肢が豊富な対戦ゲームでは、基本的には実力差がかなり露骨に出てくる。だから今回、ほとんどのキャラクターがデス連携・デス構え・デス崩しを大量に持っているのはライト層を救済するためなのだと解釈している(急にスラングがはいってきた)。

 

構えたグローの中段横・下段横択やアズウェルの大賢人、SCミツルギの2択、吉光の頭蓋と露払い2択、ジークフリートの人類には素早すぎる展開など、人類を平等に均す行動は非常に多い。ミツルギの66[B]のように、一回2択を凌いだのにもう一度読みあいに付き合わないといけないというような技もめずらしくない世界観。だから対策でどこまで対応されるキャラになっているのかが、キャリバー6におけるキャラパワーに大きくかかわっている(メア、マキシ、タリムあたりは対策でなんとかなる部分が多い)。

 

数カ月このゲームをやりこんできたが、攻防の本当のバランスにプレイヤーがたどり着くまでのハードルが高すぎるという感想は変わっていない。対策したのにそれが無効になることもあるし(アズウェル6BaB追加とか)。そりゃ攻撃に偏るプレイヤーが増えても仕方がない。

 

ランクマが機能していれば、そんな中でも安定して勝つために防御をトレモする層も増えたと思うのだけれど、現状マッチングシステムが死んでいるのが拍車をかけている気がする(同格はおろかアンテナ5本のみの設定も無いので外国人とお互い苦い顔で対戦したりとか)。

 

ただ、これだけ骨太なつくりをした対戦ゲームに巡り合える機会はもうそうそうないので(期待していたDOA6はSCとは違う方向性でかなりカジュアル化されていたし)、とりあえずやる気と体力があるうちにばちばちやっておきたい。そう考えて今日も俺はパンをくわえて走る(ナオさんめがけて)。