96 逆張りの逆

ソウルキャリバー6は、逆択が以前より強くなった気がする。-6Fだろうが-8だろうが、GI、RE、横移動(しゃがみ)あたりの行動が機能しやすい。

 

その結果、従来のシリーズと比べ、「フレームを守る」ことにリスクが芽生えるようになってきたのではないかと思う。

 

有利フレームで2択にいくと、投げとアッパーがREで凌がれ、RE対策を兼ねた小技をGIされると-28Fで鬼のような2択に付き合わされる。遅らせ〇〇シリーズは最速小技暴れに負ける。

 

こういう風に書いているとネガティブな雰囲気になってしまいそうだが、個人的には、防御側にできることが沢山あるというのは好感度が高い。また、防御行動(反撃行動)自体は、リスクとリターンの吊り合いを考えるならばそれほど凶悪ではないと考えている。

 

REは言うまでもなく読めば浮くし、GIだって頑張れば浮く(間に合いそうにない場合、有利大の2択に移行できる)。そのほかにも不利側のカウンター行動として横移動とか暴れとか色々あるものの、それらに対しどのような配分で対処するのか、また自分が不利を背負った時どんな行動を選択するのか。そもそも有利/不利を場面ごとにちゃんと認識して動けるのか。動きの切り替えもきちんと意識しつつリアルタイムでやっていけるのか。ここはかなり重要だし、工夫のし甲斐があるやりこみポイントになるのではないか。

 

最近、まっけんさんのプレマに突入してズタボロにして頂いた。彼のタキはGIや最速あばれ・ステータスあばれの使い分けが非常にうまく、GIからの式妖の破壊力もあいまって、微不利の使い方がうまいなあと感心してしまう。しかもそこから攻めのターンになると横にも強いデス式妖と投げ、66Bで突っ込んでくるのでプレッシャーがすごい。良いモデルケース。

 

ミツルギの場合、不利フレームからのGI、REに関しては劇的に強いという程ではないが、その分自分が有利を背負った時のプレッシャーは他キャラと比べられないような力を持っている(もちろん、相手側もミツルギ戦を意識した防御行動をとってくることになるけれど)。そして微不利からのカウンター行動も磨けば光るようにできていると感じる。

 

強いセットプレイをランダム再生するのではなく、相手の人とキャラを見ながらその時に適した引き出しを開けられるようなカンジのプレイングをしていきたいなと。

 

ただそういうプレイをするには経験が必要。ということで対戦数が足りなさ過ぎてキレッちまったので、最近自分の回線等の問題で封印していた野良カジュアルを解放してやり狂ってます(ラグが激しくなってしまった場合部屋解体してトレモ)。みなさんどうぞよろしくお願い致します。