(鉄拳雑記)置いていくのか置いていかれるのか

置き技について考える割合が自分の中でかなりウエート高くなってきた。きっかけはさんばーさんのスティーブにボコられながらいろいろ教えて頂いている時。4LP置きへの対処方法だけが見つからないまま時間が経過してしまい、自分の圧倒的人間性能の低さに大きなショックを受けた(今も正解が考え付いてない)。

 

振り返ってみると、自分の対戦レベル帯では「置き」の支配率が高いと実感する。置きアッパーだったり置きライトーだったり、置きワンツーだったり置き投げだったり置きハイキックだったりと、いろいろあるけど、まあ強い。

 

言う程強い行動じゃないよと言われるのは重々承知だが、いわゆる"我々クラス"は基本的な知識に乏しいため、どの技がステップインガードに弱いか、どの技が横方向に困るのか(どっち方向なのか)あまり把握できていない。もちろんそれぞれのキャラの主要な置き技の後硬直や派生の有無も把握できていない場合が多いので、リスクを与え辛くなっているということが、強さに拍車をかけている(置き技はドラグノフのアサルトも刈りとっていく)。

 

結局「置かれる側」としては、もう地道に各キャラの知識を真面目に勉強して、後は相手の人間性を見ながら戦っていくしかないので、逆に思いっきり「置く側」の視点に立ってみようと考えました。

 

 

具体的には置きアッパーと置きソバットがめちゃくちゃ増えました。

 

 

ただのクソ野郎じゃねーか!と怒られそうなんですけど、自分で意識して置き技を使っていくうちに「相手、今アッパー置きたいだろうな」とか考えられるようになってきた。「あ、今相手微妙な距離で有利とったから、多分ギリギリまで前ダのばして2択くるな」と感じる場面も結構出てきた(この思考に至った状態でのアッパーが結構刺さる)。甘えたスラッシュを打ってきた相手にジャブが刺さり、拾ってスクリューにいける時もある。

 

「置き技」は「あばれではない」ということをキッチリ頭に叩き込んでおかないと単なるチンパンゲーマーになってしまうのでアレなんですが、いや~~3D格ゲーは色々考えられて面白いなあ。

 

 

─────────────────────────────────

 

 

鉄拳プレイ中に「やってしまったねぇ」という台詞が口をついて出ることがある。

 

・黙ってぼったちしてれば死なない状況でわざわざしゃがんでしまいアッパーがヒットした

 

・ライトーや最大あばれだけ警戒してれば勝てる状況で中途半端なジャブ/しゃがパンを打って浮かされた

 

・めんどくさくなって起き蹴り連打したら立ち上がることなくひき殺された

 

こうした状況が全部「やってしまったねぇ」で説明できるので、ドラマとかによく出てくる嫌味な同僚感があってよい(人によっては『けものフレンズ』を連想するかも)。

 

 

ちなみに上記の項目は全部自分の反省点なんですけど、相手側で起こった時だけ口をついて出てくるのは我ながら終わってるなと思います