57 どこで死ぬかは、お前が決めろ

 DOAのモチベが上昇したタイミングで、鉄拳7が発売され、DOAプレイヤーもみんなこのタイトルに注力している。

俺の対戦モチベーションは主に「わからせたい相手をぶち殺す」というところから湧き上がってくるのだけれど、DOAでわからせたいプレイヤーはみんな鉄拳7をに取り組み始めている。今DOAで勝負を挑んでも、「いや~最近鉄拳しかやってねえからな。あっ、DOAなのに存在しないRKボタンでライトー擦っちゃった!」という、まああんまりガチっぽくない雰囲気になる可能性は高い。となると、今真剣勝負を望むなら俺も鉄拳を始めるしかないのかもしれない。

DOAも、正直まだまだ欲望は多い。

野試合は8割は勝ちたいのだが体感7割くらいしか勝てていないとか、

前の日記に書いたKRSリスト3人を"処刑"してえとか、

対策できていないキャラが多すぎるとか、いろいろある。

 

色々あるのだが、現環境では一番のモチベーションを保つためには鉄拳をやるしかないという感じ。

スタートダッシュということで、各プレイヤーのモチベや姿勢によって成長速度やそのベクトルに出来てくる差異を楽しむこともできる。

それに鉄拳は3D格ゲーの中では唯一まともに触っていないタイトルでもあるので、始めるにはいいタイミングだった。

 

■メインキャラが確定するまでの流れ

先週の木曜夜(ちょうど一週間前)に鉄拳7を購入してちまちま触った結果、どうも目についた中でしっくりきそうなキャラがいなかったため、妥協してジョシーを選んだ(もともとブルースを使っていたため)。

ジョシーは全く肌に合わなかった。そこそこトレモして「朝まで生鉄拳」というイベントに参加した時も対戦中にテンションが上がらず、「鉄拳7、あんまりおもしろくねえなあ」などと感じていた。

 

ところがその場でなんとなく目についたポールを15分トレモしたら、

ついさっきまで一方的にフルボッコにされているだけだったジャワさんのミゲルともかなり戦えるようになってしまった。

ポール・フェニックスとのシンクロを実感し、俺のメインキャラはすんなりと変更された。ジョシーに費やした5時間は一体なんだったのだろうか。とにかくポールがめちゃくちゃ面白い。しばらくはポールだ。毎日、夜に1時間くらいポールで鉄拳を楽しんでいる。俺がポールだし、ポールは俺という境地になりそう。

 

■鉄拳をやりはじめてみて

周囲のプレイヤーがみんな山ステを練習しまくっていて、そのモチベーションに驚かされる。多分、単純に連続バクステできたほうがゲーム体験としてより気持ちいいからなのではないだろうか。

俺はゲームが下手だし、人間性能もお葬式レベルなので、今のところ連続バクステは殆ど行っていない。普通のバクステや横ステップからスカ確を安定させるところから始めようと考えている。

今意識しているのは横移動を使うこと。ながらくDOAをやってきたためまた感覚が違っているのだが、相手キャラによって右横、左横と使い分けなければいけない(フェン相手だと、距離によって変わるらしい)。

微不利からは横移動して、スカりを確認してショートアッパーを入れる。

あるいは不知火(横移動LK)を入れ込む。

またはバクステして、スカりを見てライトーか崩拳・ワンツーを入れる。

スカ確は思ったよりもできるようになってきたが、

硬直の少ない技を覚える必要性はかなり高いゲームだなと、先日ブライアンのフラヒを体験する事で強く実感させられた。確定ないし、スカ硬直も無くて横移動して避けてるのにアッパーがガードされる。流石にビビるね。

結局崩拳ステップから渋く引っ張り弦月やトゥースマを打ったりして、お茶を濁している。

 

毎日自分のコンボをアップグレードできているため割とトレモの満足度が高い。多分ポールがいなかったらもう鉄拳7売ってたんじゃないだろうか。

 

あとポールをやっていて、ソウルキャリバー5の感覚で戦うと結構動けるということに気づけた。投げが純粋2択ではなく、ジャスガも無いソウルキャリバー5。

まだまだ確定反撃など手になじんでいないことも結構あるけれど、楽しめてはいるので良し。とりあえずいろんなキャラにぶち殺されながら覚えていきたいので、気軽に対戦を申し込んでいただけるとしっぽを振って喜びます。

 

ところで相手を壁際に押し込んだ時のポールって、生崩拳と生竜王霹靂掌で生きるか死ぬかのデスマッチ2択ができるんですけど、控えめにいって最高じゃないでしょうか。