40 投げ確をあえて投げ出せ

投げ確について思うところがあったので書く。 

 

投げ確の意識は人によって違うと思う。ハヤブサのような投げキャラを使っている人なら比重は大きくなるし、打撃キャラを使っている人はその逆になるだろう。

 

ただ事実として、DOA5打撃が圧倒的に強い

このブログで太字なんか使うのは多分初めてだと思うのだけれど本当に打撃という要素が突き抜けて強い。だからこそホールドも投げも貧弱な部類のクリスティがトップクラスのキャラとして扱われる。

 

そしてこれは残念なことなのだが投げ確が難しい打撃がたくさん存在する。

リグやミラなんかもそうだし、かすみやヒトミのように派生が多くディレイが聴きまくるキャラ相手には、消極的に投げ確をねらっても

・連携を途中で止められたら崩され

・連携途中止めを読んで投げたら適当な遅らせからHC始動をもらう

・打撃硬直のうさんくさい技に投げ確トライしたら当然のようにあばれがHC

というようなことがたくさん発生する。

求められる難易度に対してどうにか投げを通してもダメージは基本56程度で、

間に合わなければその2倍か3倍以上の被害を被ってしまう。

 

こういった要因により自分の中で投げ確の優先度は低下の傾向にある。

じゃあどうするのっていうと、

とりあえずこの技は来るかなっていうのを複数絞っておき、場面ごとに来る技を予測する。そして想定外の技が来た場合には、

・とりあえず立ちPうっていつもの連携にする

・派生をホールドする

・派生をSSする

・適当なディレイにはしゃがステなどの打撃をかぶせて黙らせる

という大変庶民的なプレイングを見せる。

こうしていれば、相手がよっぽど動き続けるほうのマグロ野郎じゃない限り微不利からの暴れは抑止されるので、投げが間に合ってなくてもくらってくれるようになったりする(現実的思考)。

 

オイオイ真面目に投げ確とれよ、綺麗な格ゲーやれよと思った方に問いたい。

リグの66K、アキラの崩撃/マホ、あなたは毎回投げれますか?

もちろん前述のように対象を絞りながらガードしていれば投げることは可能だとは思う。

しかし俺はDOA5というゲームで、全ての技に100%投げ確を成立させるのは人間には不可能だと思っている。

要所要所で意識を切り替え、局所的に想定していなかった技をガードした場合、

たとえばとっさに「これは-11F!ハヤブサの214Tを入れるぞ」なんて考えてコマンド入れても、とにかく打撃が強い→あばれも強いDOAでは大惨事につながりかねない。

 

確定の場面であっても打撃を打つのは、ストイックなプレイヤーには眉を顰められてしまうかもしれないが、それによって相手のクソ暴れを抑止して投げの成功率を上げるという効能がある点は見逃せない。ただ、流石に「それくらいはおさえとけよ!」というようなところでも毎回投げれていないのは問題になってくる(ハヤブサの6PPみたいなの)。あくまでも投げ確が難しい打撃の話ということでひとつ。

このブログの最初のほうで触れていた生投げ確問題も相手の意識を散らす(MPゲージを削る)という役割が強いという解釈をしている(そのために-5F渡すのはイヤなので自分は本当にたまにしかやらないが)。

 

投げ確精度自体はDOAをやりはじめた初期より遥かに落ちたが、

勝率自体は投げ確にこだわっていたころよりも遥かに上がっているし安定もしているという実感がある。

 

機会があれば一時期ハマッていた「ホールド見投げ飯綱」に関する今の見解も書こうと思います。