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28 我がスレドニ・ヴァシュター

  先日、作家買い最後の一人となった小説家である石川博品の最新作「メロディ・リリック・アイドル・マジック」を読み終えた時、あまりの完成度の高さに精神を揺さぶられた。なぜだかDOAを無性にやりたくなった。

 

 高校生の時に連載がはじまり、一巻から最終巻までをリアルタイムで追い続け大満足した「ベン・トー」を読み返してそのエモーショナルさ、テーマの普遍性をまだかみしめることができる喜びに包まれている時も、理由はわからないがDOAをやりたくなっていた。

 

 ゲーセンで時間をつぶす時は、よく音ゲーコーナーに立ち寄っている。自分でプレイするためではなく、上級者が真摯にスコアアタックやフルコンボを目指して打ち込んでいる姿を見るのが好きだからである。一昨日向かったファンファン船橋では、DOAフリプ前の空き時間をそれにあてて、ビーマニの激ムズっぽい高速譜面をフルコンするプレイヤーを目撃することができた。彼はリザルトを確認すると振り返り、ガッツポーズを見せて仲間とハイ・ファイブを交わす。その光景を見ていたら(早くDOAフリプ始まれ・・・)と思わずにはいられなかった。

 

 仕事に向かう途中でお気に入りの曲を聴いている時、ふとDOAがやりたくなっている。

 

 

 この感覚は「CDが欲しくて欲しくてたまらないレベルの曲が延々と頭の中で流れ続けているけど中々CDが手に入らない時」の精神状態に近いのかもしれない(今では一瞬で完了するDL販売が出てきたので、この例えの分かり辛さに関して特に言う事は無い)。思えばFPS/TPSにハマッていた時もバーチャにハマッていた時も、キャリバーに狂っていた時も、精神が高揚するとその時やりこんでいるゲームのことを真っ先に連想していた。

 

 だが、月に数日間対戦するのがやっとのレベルであり、熱しやすく冷めやすい性格の自分がここまでDOAのことをことあるごとに考えてしまうというのはとても奇妙なことだ。そのくせ、少しさぼればすぐにキャラ対策やフレームをわすれる。見投げをさぼる。しかし「浅瀬止まりでもぜんぜん構わない」という態度で遊び続けることができてしまう。驚異的なゲームだ。強いわけでもないし、全身全霊でやりこめているわけでもない。それなのにどうしてここまで執心し続けているのか自分でもわからない。

 

 全くわからないが、そういうゲームがある時の人生は本当にたのしい。

 

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雑記

 

・舞の良キャラっぷりが凄い。正直、コラボキャラであることが惜しまれる完成度だ。魅力的で、エロくて、強い。DOA6があるなら、このキャラコンセプトをそのままほのかに流用してしまったほうがみんな幸せになるのではないかと思った。

 

・神園さんのアキラへのヘイトが凄い。俺はアキラは平気だが、

俺が一番対戦していてキレているエレナには特に神園さんはキレていない。

キャリバーをやっている時、神園さんがアルゴルにキレてセルバンテスを許容し、

俺はアルゴルを許容してセルバンテスにキレていたことを思い出した。

案外こういうのはどのゲームでも変わらないのかもしれない。

 

ただ昔と違う点があるとすれば、ソウルキャリバーのマキシ、ヒルダに比べれば

今我々が使っているキャラクターの方が遥かに強いということである。

キャラパワー万歳!

 

・些細なことではあるが、ハヤブサのKや3Kから6Pでクリティカル継続をすることの強さを今更になって認識しつつある。

6Pはすごい。基本の肘技なのに、クリティカル継続に使うだけで道が4車線以上に広がってしまう。リーチも長く派生も申し分無い。ch即確認からP+Kや9Kは現実的ではないが、3Pや6Kにつなげればそれも問題なく解消されてしまう。

 

・VFの舜の1P+Kのように、我王を使えるフレーム状況をセットプレイとして刻んでもいいのかもしれない。

 

・46TからPPが背面ヒットしないキャラとするキャラがいるような気がする。

念のため今度調べてみよう。

 

・以前さんばーさんと良い勝負ができたことから調子に乗り、一ヶ月ぶりに訪れたDOAの穴で「あのいくもんさんという方のあやねと対戦してみたい」ということを吹いてしまったのだが、流石に俺のハヤブサの現状がよぼすぎて失笑すら買えない。

「のぼる小寺さん」リスペクトでまた壁を登りなおす。

 

NECが近づいてきている。俺は出場しないのだが、配信を応援しながら観るのはけっこう楽しみだ。たにいパイセン、輝さん、ジャワさん等もストイックで尊敬しているプレイヤーなのだが、やはり自分が一番応援したいのは最も世話になっているシオさんだ。

穴に通って交流していくなかでシオさんがどれだけのバトルサイボーグかは理解できたし、対戦する時の言動も負けた時のハードルを下げるのではなく自ら上げに行くスタイルという点も好感を持てる(あと、あの独特の煽り方。"シオさん節"と命名したい)

 

自分が応援したいゲーマーは、一本のゲームを脇目も振らずにやりこみ続ける

タイプであるが、デカい大会の前は流石に根を詰めすぎるのもなんなので、別のゲームをやってリフレッシュすることも少し必要だとはおもう。

日本勢が世界を蹴散らす展開、期待してしまいますね。

 

個人的には、シオさんゲンフーが世界をあのマーダーフェイスでシオ漬けにしてほしい。ソルトロジカル。