15 ささやかなところから

  自分は反射神経には自信がない方だし、「見てから」系が本当に最近キツいなと思っているのだが、DOAはその苦手な分野をギンギンに研ぎ澄まさなければいけないゲームなのだということがトレモを繰り返すうちにわかってきた。まず、基本の肘からしてそうなのだ。こころの6PPやハヤブサの3PP、エリオエレナの4PPは二段目を潜る。女天狗、クリスティ、ティナなども6Pをガードした時点で中Pホールドを入れることができるだけでぐっと読みあいの味が変わってくる。あやねの66Kはガードしたらファジー屈伸して前投げすれば三段出し切り以外を投げれるが少しでも気を抜くと反応できなくなってしまう。そういうところこそをガンガン練習したいなあと思うのだが、そのたびに「ああ、トレモに複数レコード+ランダム再生があればなあ」と歯噛みさせられている。やって覚えるしかないし、一回一回の対戦に全力で集中していくしかないですね。

 

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 千歳飛膝こと66K。もしかしたら33P以上に振っているかもしれないこの技、

NH/CH/HCH問わず相手が最速回復すれば+14Fしかないため構えPしか確定しないはずなのに、やたら構えK(発生19F)が当たる。これも以前書いたように、相手が回復を想定しないタイミングで喰らったから反応が遅れているということなのだろうか。あるいはその見た目にだまされて必要以上にレバーを回してしまい、その結果構えKをしゃがみ喰らいしているということなのか。ともあれ、ヒット時だろうがガード時だろうが選択肢が構えP/K/Tになることは変わらない。相手がこの三択に頭を割いている時に不動空蝉を交えたらどうなるのだろうか。少し気になるポイントである。

 

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 キャラ対もそろそろ細かいことを覚えてもいい時期かもしれない。

さっきトレモしていて、クリスティの4Kをガードした後3Pを打てば4KK.4K2Kどっちにも勝てるということを知ったけどもうこれだけで全然違う気がしてきた。こういうのがわかっただけで、攻めが強いこのゲームでガードした瞬間こっちのターンだ!というのがわかるのは強い。

複数の選択肢に勝てる技は色々と探っていきたい。