06 生投げ

 DOAをやっていてモヤモヤするのが「生投げだけ確定」のフレームである。ミラの6PK、アキラのリモン/ヤクホのようにガードしても-5fしかない技に対し、投げキャラであるハヤブサは生投げを”確定”させることができる・・・のだが、そこでちゃんとやりこんでいるプレイヤーは確実に生投げを抜けてきて、+5Fが-5Fに早変わりしてしまう。

 

勿論早い展開のなかで相手がとっさに-5~6の打撃を打ち切ってきた時などには通る時もあるのだろうけれど、投げ抜けをできていない相手にしか通用しない選択肢というのはどうなんだろうと思う。生投げ確定を一度見せておけば、-5Fからぼったちガード投げ抜けをするプレイヤーには6投げが通るようになったりはするのだろうけれど、それはそれでなんとも腑に落ちないやりとりだ。

 

このような葛藤がずっと続いている状態である。投げ抜けできない奴には一生生投げして、できるやつには+5Fをバーチャファイターの+4Fに脳内で置き換えて、素直に二択をやるということになるのだろうけれども、自分くらい不器用なゲーマーになると、野良で生投げ確定でボりすぎて肝心な強い人との戦いでも手癖でつい生投げをしてしまうということに発展しかねない。生投げ確定を続けるべきか、止めるべきか。それが問題だ。

 

こんなエラそうなこと書いてるけど自分であまり抜けれてないので、そろそろ自分も生投げをきっちり抜ける側にならないとなあ(結構、相手のとっさの確定投げが生になったりするし)。

 

もうひとつの問題は相手が背向けになる-5F。こういうところはちゃんと”確定”する生投げで返さなければならない。キャリバーみたいに背中投げ抜けできるキャラとかいたらどうしよう。